どうも!バツイチ介護士のgenです。
僕は今、子会社の介護事業所で期間限定で働いているのですが、
サービス残業が多い!
でも僕が働いている介護施設も、以前までは同じ内容のサービス残業があったんですよね。
今回は介護士のサービス残業しがちな業務を紹介します。
もし自分に当てはまったら、すぐに業務改善した方が良いですよ。
この記事がオススメな人
- サービス残業で疲れ切っている人
- なぜか早い時間に出勤し、遅い時間に帰っている人
- 介護現場がブラックなのか不安な人
介護職はサービス残業だらけ?ブラックな企業が多い?
結論からいうと介護職はサービス残業が多いです。
私の働いている介護施設はサービス残業無いですよ!
こんな人は要注意。
介護職にはサービス残業だと認識していないサービス残業があるからです。
労働基準監督署の残業の定義としては
定時から1分でも過ぎれば残業です。
定時が9時ー18時の場合、
9時以前に行なっているもの・18時以降に行なっているものは残業になります。
理想としては定時1分前に玄関でスタンバイして、定時になったらダッシュで帰るのが理想です。
介護職の見逃しがちな残業内容
- 制服着用義務がある職場で、着替えを業務時間外に行っている
- 勉強会やカンファレンスを時間外に行っている
- 朝礼や終礼を時間外に行っている
- 記録や申し送りを時間外に行なっている
- 「キリの良いところまで少しだけ」と定時以降も働いている
- 事前に準備した方が効率が良いからと、早めに仕事を始めてしまう
本来は全部残業です。
僕は1つだけ当てはまっていますが、みなさんはどうでしょうか?
申し送りや、勉強会は「仕事をする為の準備だから」という上司がたまにいますが
休み=プライベートの時間
定時以外=プライベートの時間
です。
上司は仕事をする為の準備として、休みの日も申し送りを聞きに来るんでしょうか?
答えはNOです。
仮に上司が行っていても、部下がそれに付き合う必要もありませんよ。
サービス残業はデメリットだらけな上に、違法です!
「自分の仕事が遅くて、他の人に迷惑をかけているから」
と、残業・早出をする人がいますが、仕事をやり切ったからといって会社からの評価が上がるわけではありません。
むしろ下がります。
社員側のデメリット
- 定時以降に残っている業務を報告せず、上司からの指示も受けず残業している。
(報連相不足) - 他の職員が定時で終わる業務を終わらせられていない。
(タスク管理能力の無さ) - 多く働いているのに、給料は増えない。
- 多く働く分、生活の時間を削っている
今までの社風的にサービス残業が当たり前になっていても、
介護現場は社員の入れ替わりが激しい為、新しく入社した社員が
入社した会社が毎日20分くらいのサービス残業があるんですけど。
と光のスピードで労基に駆け込んだ場合、
違法ですね。
職場に注意喚起もしくは、相応の手段で対処します。
会社の雰囲気がサービス残業体質になっているのか。
注意喚起しないとな。
となってしまいます。
サービス残業は会社的にも社員的にもメリットが無いんです。
会社側としてはバレなければ経費が発生しない、労働力だけを享受出来ますが、
バレなければ良い精神の会社なんてまともではありません。
介護現場でサービス残業を無くすには自分の行動あるのみ
業務改善を提案する
介護現場は利用者様や入居者様の入れ替わりがある分、業務の方法や手順が変更になりやすい性質があります。
また現場の流れを一番理解しているのは一般介護職の為、意見が通りやすい職場も多い印象です。
定時以外で業務を行なっているということは、
定時内で業務は完結出来ないタイムスケジュールになっている場合が多く、その状況を変えられるのは意見を多く出す社員なので積極的に環境を変えていきましょう。
労働組合や労基に相談する
あまりオススメ出来ませんが、
労働組合や労基に相談することで、改善される可能性があります。
労基は匿名で通報することが可能ですが、労働組合のうち同じ企業の企業内組ではなくユニオン(一般労働組合)に所属すると会社と対立してしまいます。
ユニオンに所属する場合は慎重にすすめましょう。
転職する
これが一番手っ取り早い方法ですね。
サービス残業が定着している職場は改善が難しい為、
よっぽど会社や利用者様に思い入れがない場合は、転職するのが一番早いです。
おまけに介護職転職エージェントサービスであれば、
職歴等を考慮してくれるので、転職の際は利用をオススメします。
まとめ
本当に「会社の為に尽くしたい」と思って仕事をしている人も多いかもしれませんし、
自分の時間を削っても利用者様に満足頂きたいと思っている人も多いかもしれません。
ですが、その場合はしっかり残業を付けて行いましょう。
サービス残業を無くすには、自分から動くことが大切です。